令和4年7月22日(金)の15:00より、令和4年度研修会を開催いたしました。講師は、土屋範芳氏(東北大学大学院環境科学研究科 教授)にお願いし、「超臨界地熱資源の地質モデルと探査」という演題でご講演いただきました。内容は、日本と世界における地熱開発の現状と、超臨界地熱発電の実現に向けた地質・物理探査・水理モデルの考察、さらに地熱貯留槽の探査手法として、熱発光法および坑井カッティングスを使った熱構造解析の具体的事例についてご紹介いただきました。参加者からは、地熱地域での現地検討会開催を希望する声も上がるなど、大変興味深いご講演でした。本研修会には講師を含め7名に参加していただきました。